なぞの転校生

 

読んだことあったな~と思い出し、あらすじをチェック。
ふと書かれた年代が気になった。

以下wikipediaから抜粋
ねらわれた学園 1976 (角川文庫)
なぞの転校生 鶴書房盛光社、1972 のち角川文庫、秋元文庫青い鳥文庫

この2冊はSF要素を含んだ社会小説に見えた。この2冊はテレビドラマになったから有名だ、ドラマ化したテレビ局が社会問題的作品として取り上げただけかもしれない。

あらすじを読んでいたらつい最近そういう現象を見た気がしてならなかった。

これだ、この世界の事実に目を向けず”自分の中の真実”に固執して周囲を攻撃してしまう。

眉村さんは当時リアルにこれを感じたんではなかろうか。
人は変わらないものだ。